風俗を一度辞めたのに、また戻ろうか迷っている。そんな方に向けて、風俗に出戻りが多い理由と、戻るか決める前に考えておきたいこと、戻るならお店選びで確かめたいことをまとめました。
先に結論です。出戻りが多いのは、働き方の「自由さ」と、長く働くうちに変わる「お金や仕事への感覚」が大きな理由です。出戻り自体は悪いことではありません。ただ、戻る理由をはっきりさせてから決めると、後悔しにくくなります。
書いている私自身も、約10年この業界にいて、何度か辞めては戻った経験があります。その体験も交えてお話しします。
風俗に出戻りが多い3つの理由
辞めるときは「目標を達成したから次へ進む」と決めて辞める子が多いはずです。それでも戻る子が多いのは、風俗の働き方にある「自由さ」が大きいと私は考えています。
時間に融通が利く
好きな日、好きな時間に働けるのが風俗の特徴です。昼職は決められた時間に働き、休みも自由には取れません。
風俗では、遅刻・欠勤・早退を昼職ほど厳しく言われないことが多いです。この自由さに慣れると、昼職の決まりごとがストレスになり、戻りたくなる子がいるのも自然なことです。
人間関係に悩みにくい
大部屋待機のお店を除けば、個室で待機するお店が多く、必要以上に人と関わらずに済みます。昼職では、苦手な人とも一緒に仕事をしなければなりません。
風俗はいわば個人営業なので、職場の人間関係の煩わしさはかなり少ないといえます。
オシャレを楽しめる
髪色やネイルに寛容な会社も増えてきましたが、まだ多くはありません。好きなオシャレを楽しめていた人にとって、急にそれができなくなるのはつらいものです。
長く働くと変わる3つの感覚
風俗に長くいると、仕事やお金に対する感覚が昼職とずれてくることがあります。これも出戻りのきっかけになりやすいポイントです。
休むことへの感覚
風俗は昼職よりお休みの自由が利き、そこまで強く怒られることもありません。そのため、休むことへの罪悪感が薄れて「なんとかなるでしょ」という感覚が出てきます。
休みが続くとお店に行きづらくなり、無断で辞めてしまう(いわゆる「飛ぶ」)子も少なくありません。ただ、飛んで辞めると、あとで戻りたくなったときに戻りにくくなります。
転職の手軽さ
昼職の転職は時間がかかりますが、風俗はお店の数が多く、短い期間で次のお店が見つかります。問い合わせたその日に面接をしてくれるお店や、その場で合否を伝えるお店も多いです。
「合わなければ次へ」がしやすいぶん、一度辞めても戻るハードルが低いのです。
金銭感覚
いちばん変わりやすいのがお金の感覚です。1日に3万円以上稼げる昼職は、まずありません。
私自身、「今日は使いすぎた。でも明日出勤すればまたお給料が入るし、いいか」と考えてしまっていました。こうなると、稼いでいる額のわりに貯金が増えません。
一度上がった生活水準を元に戻すのは大変です。それが苦しくなって戻る、というサイクルができやすいのです。
風俗への出戻りはダメなこと?
ダメなことではありません。あなた自身が決めたことなら、戻るのは自由です。
ただ、「お金の感覚が戻らないから」という理由だけなら、戻る前に一度、生活費や使い方を見直してみる価値はあります。
戻るか迷ったときに考えておきたいこと
迷っているときは、次のことを自分に聞いてみてください。
- 戻りたい理由は何か(生活費が足りない、目標がある、昼職が合わない、など)
- お金の使い方を見直せば解決することではないか
- 体力的・気持ち的に、いまの自分に無理がないか
- いつまで働くか、辞めたあとどうするかをある程度決めているか
風俗は体力も使い、気持ちの面でも疲れる仕事です。一生続けられる仕事ではないので、戻るなら「いつまで・何のために」を決めておくと、次に辞めるときも迷いにくくなります。
前のお店に戻る場合
お店からどう見られるか
これは辞め方しだいです。トラブルなく円満に辞めていれば、歓迎されることが多いでしょう。トラブルがあったり飛んでいたりすると、警戒されると考えておいてください。
とはいえ、お店は女の子が足りていないことが多いので、タイミングによっては受け入れてもらえることもあります。まずは一度問い合わせてみましょう。
問い合わせるときは誠実に
トラブルや無断で辞めた経緯がある場合は、まずそのことをきちんと謝りましょう。そのうえで、次は同じことをしないという気持ちを伝えてください。よほどの辞め方でなければ、また働かせてもらえる可能性はあります。
戻って歓迎されやすい人
以前お客さんがついていた子は、即戦力として歓迎されます。全員が戻ってきてくれるとは限りませんが、私の場合は3分の2の方が戻ってきてくれました。
お客さんに戻ってきてもらうなら、以前と同じ名前で在籍することになります。名前を変えて心機一転したい場合は、お客さんを一からつかみ直すことになるので、どちらにするかはお店とよく相談して決めましょう。
もう一つ大事なのが出勤率です。決めた出勤をきちんと守れる子は、お客さんがついている子以上に大事にされます。当日欠勤が多い業界だからこそ、約束を守れることは強みになります。
別のお店で再スタートする場合に確かめること
前のお店には戻りにくい場合は、思い切って別のお店に入るのも一つの方法です。過去を知っている人がいないので、気持ちを切り替えやすいはずです。ルールや雰囲気に慣れるまでは時間がかかりますが、心機一転という意味ではいちばん良い方法だと思います。
新しいお店を選ぶときは、面接や問い合わせの段階で次のことを確認しておくと安心です。
- 出勤日や時間をどう決めるか、休みや当日の変更はどう扱われるか
- 待機場所(個室か大部屋か)
- お給料の受け取り方とタイミング
- 源氏名の決め方(前のお店と同じ名前を使えるか、変えられるか)
- 経験者として働く場合の扱いや、相談できるスタッフがいるか
疑問はその場で聞いてかまいません。質問にきちんと答えてくれるかどうかも、お店を選ぶ目安になります。
私自身の出戻り体験談
私は約10年風俗業界にいましたが、その間に何度か、辞めるつもりで業界を離れたことがあります。
1回目:専門学校に入学したとき
入学前は昼職と掛け持ちで風俗で働いていましたが、通っていた専門学校は、風俗はもちろん普通のアルバイトも禁止している厳しい学校でした。
それでも学生生活は何かとお金がかかります。貯金が減っていくのに耐えられず、入学して半年で風俗に戻りました。
2回目:就職が決まったとき
学校を卒業して遠方へ就職しましたが、金銭感覚のずれと、知り合いのいない寂しさから、半年ほどで仕事を辞めて風俗に戻りました。
3回目は……いまのところありません
今の旦那様は同じ業界の人で、私が風俗で働いていることを知ったうえで結婚しようと言ってくれました。その人のために辞めると決めました。
いまのところ戻るつもりはまったくありません。ただ、もし離婚するようなことがあれば、また戻るかもしれません(笑)
自分の経験から感じたのは、私のように感覚が大きく変わってしまった場合、結婚のような大きな人生の節目がないと完全に離れるのは難しい、ということです。
まとめ:戻るなら理由と先のことを決めてから
風俗に出戻りが多いのは、時間・人間関係・オシャレの自由さと、長く働くうちに変わる休み・転職・お金の感覚が大きな理由です。
出戻りは悪いことではありません。ただ、体力も気持ちも使う仕事で、一生続けられる仕事ではないので、戻るなら理由と「辞めたあとどうするか」を考えておくのがおすすめです。
前のお店に戻るなら、辞めたときの経緯をきちんと伝えて問い合わせを。別のお店で再スタートするなら、出勤の決め方や待機場所などを面接で確かめましょう。
戻るかどうか迷っている段階で知りたいことがあれば、お問い合わせフォームからご連絡ください。





