勇気を出して風俗に面接に行ったのに、不採用になった体験、皆さんはありますか?
私は、何回かあります。そんな時の精神的ダメージは結構大きいものでした。
募集要項では、人手不足ですなどと書いてあったのにいざ面接に行ってみると不採用となってしまう、こんな女の子も私の周りではいました。
このように面接で不採用になるケースは、多々見受けられます。以前、私が働いていた風俗店でも不採用者となる人はたまにいました。ですが、一般の仕事より人数としては少ないですね。
風俗の面接で不採用になる理由とは?
風俗店で女の子を不採用とする場合の理由について、仲の良かった店舗経営者に聞いた例を紹介していきたいと思います。勿論、風俗店の種類や店舗のコンセプト、面接する人の性格等によるので風俗店全体がこのような理由で不採用を決めているとは限りません。
今回はピンクサロン店の経営者の視点と、私が今まで見てきた他の風俗店で不採用になった場合を比較しながら、検証していきたいと思います。
これを読めば、風俗店の不採用の理由と採用されるポイントが分かりますよ。
出勤時間帯の問題
風俗の求人では、よく自由出勤と書いてある事がありますね。自由出勤とは、シフト制とは異なり自分の働きたい時間に仕事ができる、という仕組みです。
ですが、実際は女の子の出勤に偏りがある事が多く夜の女の子の人数が少ない事が現状です。(ピンクサロン経営者談)
このように営業時間が長い店舗は、ほぼ夜に出勤できる女の子を求めています。女の子もできれば昼間に働きたい、という人が大多数なので偏りができてしまうんですね。
昼より夜に出勤できる人が重宝される
チェーン店のように大きなお店であれば、シフトをずらしたりすることでいくらかの融通は利きますが、ほとんどの小規模な店舗は昼間の出勤者より夜の出勤者がほしいのです。 私の経験からも、昼出勤をメインで考えていると伝えた面接で、不採用になった事が何度かありました。 女の子が少ないこともありますが、やはり働いている男性を考えると、どうしても夜のほうがお客様も多い傾向にあります。 そこを考えると、女の子にもメリットはあります。夜のほうが、昼より断然短時間で稼げるわけです。
面接にいく際は、店の規模に気を付けて、自分はどの時間帯に働きたいのか、沢山稼ぎたいのかを明確にして決める事がいいですよ。
給料の事を細かく質問しすぎる
風俗といえば、1日でどれぐらい稼げるのか、とても気になりますよね?求人を見ると、どのお店も大分高額な給与を提示していると思います。
しかも、大体同じような金額だったりしてちょっと不安に感じる事もありますよね。 実際に働いたら、給与が求人広告と全然違う・・なんてことがあったらと考えて、深く質問してしまう女の子もいます。 後は、ただ沢山稼ぎたいから給与を細かく知りたいという女の子もいます。
三者三葉の考え方がありますね。
お金の話は大事だけど・・・
勿論、詳しく知りたいという気持ちはわかります。でも、電話や面接中にしきりにお金の話ばかりすると面接者にいい印象を与えません。 一般の仕事でも同じことが言えますね。給与の事ばかり聞いていると、仕事に対する意欲がないのか、と思われてしまいます。
確かに、風俗の仕事をする目的が【お金】であっても、あからさまに相手に伝わる様な言動はNGですよ。気にしない面接者もいますが、常識的に考えて控えるべきです。ちなみに、ピンクサロンの経営者は全く気にしていませんでした。しかし、その女の子を雇ってからも【お金にこだわっている】というあまり嬉しくない印象をもっていました。
常識の範囲内で聞くならOK
勿論、働くからにはお金の事はしっかり聞くのも大切です。あとで、トラブルになっても嫌ですからね。給与は、常識の範囲で聞くようにしましょう。
清潔感がない・女性らしさに欠ける
たまにいるんです。ノーメイク、髪の毛がボサボサで面接に行く人。
でも風俗は女を売る仕事です。だらしがない雰囲気だけで不採用になる場合があります。 特に、デリバリータイプの様に私服でお客様と接客する仕事は、身だしなみも面接のチェックポイントと1つにはいっています。なぜなら、自分の普段着でお客様と会う事がほとんどだからです。
メイクはきちんとしていきましょう
私は薄化粧(アイブロウ、リップのみ)でデリバリータイプのお店の面接で落ちてしまった経験があります。それからは、出張風俗はきちんとメイクして面接にいっていますね。 面接メイクのポイントは、ファンデーション、アイブロウ、口紅、チーク、マスカラです。これらを使って、ナチュラルに厚化粧にならない様に心がけましょう。ノーメイクよりも濃いメイクのほうがまだマシですが(笑)
なるべくは、厚化粧にならないメイクをすると、好感度はぐっと上がるはずです。 風俗はお客様と性的な関りがあるので、化粧は崩れやすいです。だから、ナチュラルなほうが適しているんです。
後は、男性は濃い化粧よりもナチュラルメイクを好む傾向があるからですね。
ちなみにノーメイクは嫌だという男性もいるので、常識や好みも考えて、メイクは必須なわけです。
店内が暗いお店だとノーメイクでも何も言われない場合も
反対に、店舗型でお店の中で接客するタイプだと、制服があったり、店内が暗かったりするので基準にしていない事もあります。ノーメイクで働いても何もいわれないお店もあるくらいですからね。
ピンクサロン経営者は、メイクをしていなくても気にしていませんでした(笑)きちんと出勤してくれていれば、問題ないというスタンスでしたね。
お店のコンセプトにもよりますが、一般的に考えて、身だしなみは最低限整えてメイクをして面接にいくのがベターですね。
身分証を提出しない
これは完全にアウトです。現在は風営法が厳しくなっており、写真付き身分証の提示が義務付けられています。身分証なしで働かせると、お店が法律で罰せられるんです。
だから、今はすべての風俗店で採用となったら、身分証のコピーをとります。店舗によっては、住民票をとる事もあります。
私が働いていた15年以上前は、届けを出している風俗店でも、身分証なしでも働けるお店はありました。時代を感じますね。今では絶対考えられない事です。
別に危ないことに使われる訳ではありません。働く意思があれば、きちんと身分証を提示しましょうね。
愛嬌に欠ける
個々の性格は人それぞれだと思います。ですが面接時に、態度がそっけないのは好ましくありません。風俗は接客業です。 お客様と楽しく会話ができるのか、という点も重要です。面接者は、普段の貴方を見たいのではありません。他の誰かと話すときの貴方の態度を見たいのです。
態度がそっけないからといって、不採用になる事はあまりありません。(ピンクサロン経営者談)
ですが、働く上でいい印象を相手に与えません。
第一印象が自分の雰囲気を決めるといっても過言ではないのです。 面接の時は、なるべく笑顔で会話をしましょう。緊張してしまう場合は、素直に面接者に伝えてみてください。
はじめから愛嬌を振りまくなんて、誰もができません。素直に話すことで、相手も納得してくれます。
体型の問題
フェチ向け(巨乳専門店など)以外は、体型によっては不採用になるケースが結構あります。悲しいですが仕方ありませんね。
基本は標準の成人女性の体型が理想だそうです。身長にもよりますが45㎏から60㎏くらいが妥当です。 ピンクサロン経営者は、太っている分にはあまり気にならないそうです。なぜかというと、男性はぽっちゃりした体型が好みの傾向にあるからです。女の子の柔らかい感触が好きなんですね。
男性は痩せすぎより太っている方を好む?
女性は、痩せたいという願望が強いと思います。ですが、あまり痩せすぎて骨張っているよりも、ほどよく肉付きがある方が男性は魅力を感じるんです。 女性目線での【太っている】という体型と男性目線での【太っている】という事には、認識に違いがあるのです。ですから、太っていると思っている女の子は、自分の体に自信を持ってくださいね。
ちなみに私の主人は、ぽっちゃり系の女性が好みです。深きょんみたいなむっちりしている方が、セクシーでいいといっていましたよ(笑)
こんな例もあるので、少しぐらいぽっちゃりしていても大丈夫ですよ。むしろ、その方がすきな男性は結構います。反対に、痩せている女の子の方が不採用になる場合があります。さっきも述べたように男性の好みの問題ですね。
細くてモデル体型が好きな人もいます。それこそ、好みの問題ですね。
統計すると、風俗関係の雑誌やネットをみてもわかるように、むっちりした肉感的な女性が登場しているのは、男性がそのような女性を求めているからです。
その辺を考えていくと、細いよりもぽっちゃりしている方が需要があるという事がわかるんです。
今は風俗店も種類が豊富なので、体型が気になる人は思いきって、フェチ系の風俗店を探してみるのも一つの手ですよ。
まとめ
- 出勤時間帯は昼間よりも、夜のほうがよい
- 金銭の事は、常識の範囲で聞く
- 面接の時は、清潔な印象を与える服装でメイクはきちんとする
- 身分証は提示する
- 面接の時は、笑顔を忘れずに
- 体型に不安がある場合は、事前に聞くか、フェチ専門店に面接に行く
どうでしょうか?不採用の理由を分析すると、おのずと採用される方法が導き出されますね。風俗の面接に行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。